青汁はお薬ではないので、毎日飲み続けることが実感の鍵になります。青汁と言ってもその種類はさまざま。ここではライフスタイルに合った青汁をお選びいただけるよう、おすすめの青汁を種類別に紹介していきます。
市販の青汁の種類を比較
好みやライフスタイルに合わせて選べるよう各社・各メーカーがさまざまなタイプの青汁を販売しています。ここでは「粉末タイプ」「ジュースタイプ」「冷凍タイプ」「子供向けの青汁」の4種類を紹介します。
粉末タイプの青汁
毎日飲むならコスパ面から目はそらせないですよね。そんな方におすすめしたいのが粉末タイプの青汁です。粉末タイプの青汁は牛乳や豆乳で作ったり、ヨーグルトに混ぜたり、濃さを調節できたりなど、自分好みにアレンジできるのも嬉しいですね。
大正製薬『ヘルスマネージ大麦若葉青汁〈キトサン〉』
公式サイト:https://www.taisho-direct.jp/products/detail/HCX-01-L3F000X
主要原材料:大麦若葉末、還元麦芽糖、抹茶
大正製薬の『ヘルスマネージ大麦若葉青汁〈キトサン〉』には、コレステロールの吸収を抑え、血清コレステロール、特にLDL(悪玉)コレステロールを低下させる働きのあるキトサンが配合されているため、年齢を重ねてコレステロール値が気になり始めた方におすすめです。独自の「超微粉砕製法」によって栄養成分はしっかり残しつつ、なめらかな口当たりに仕上げられています。
日本薬健『金の青汁』
原材料名:大麦若葉粉末(国産)
九州産の大麦若葉を100%使用した、栽培から製造まですべて純国産の日本薬健の『金の青汁』。食物繊維やビタミン、ミネラルなど不足しがちな栄養素がたっぷりと含まれていて、野菜不足の改善におすすめです。日本薬健の商品は全国のドラックストアで販売されているので、気軽に購入してすぐに始められるのも嬉しいですね。
ジュースタイプの青汁
粉末タイプは作るのが面倒という方におすすめしたいのがジュースタイプの青汁です。コストはかかりますが手軽に飲めるのが魅力的です。
伊藤園『毎日1杯の青汁 無糖』
主要原材料/大麦若葉、ケール
“食後の血糖値、中性脂肪の上昇を抑える”、糖や脂肪が気になる方におすすめの伊藤園『毎日1杯の青汁 無糖』。緑茶のように飲みやすく、お茶のようなさっぱりとした味わいで、食事中や食後など時間帯を選ばずに飲めます。カロリー、糖質ゼロでダイエット中の野菜不足を補うのに最適です。
森永製菓『おいしい青汁』
公式サイト:https://www.morinaga.co.jp/direct-store/products/list.php?category_id=197
原材料名:野菜汁(にんじん(国産)、ケール、青シソ、ブロッコリー、あしたば、セロリ、クレソン、キャベツ、パセリ)、りんご果汁、難消化性デキストリン(食物繊維))/乳酸、クチナシ青色素、ベニバナ黄色素
森永製菓の『おいしい青汁』は、毎日の不足しがちな野菜と食物繊維をWで補う、3つの機能性“脂肪の吸収を抑え、排出を増やす”、“糖の吸収をおだやかにする”、“お腹の調子を整える”を表示した、機能性表示食品です。野菜ジュースのような感覚で毎日おいしく続けられるジュースタイプの青汁をお探しの方におすすめの青汁です。
冷凍タイプの青汁
あまり馴染みのない冷凍タイプの青汁。実は冷凍だと添加物を最小限におさえて製品化できるだけでなく、原材料を新鮮なうちに加工して保存できるため、栄養素がどのタイプよりも豊富に含まれています。栄養の含有量や青汁による健康効果を重要視したいなら、冷凍タイプの青汁がおすすめです。
キューサイ『ザ・ケール 冷凍タイプ』
公式サイト:https://www.kyusai.co.jp/products/detail.html?prod_id=00074510&c_cd=001001002
原材料名:ケール(国産)/ビタミンC
農薬を一切使わず、虫取りまで手作業で行なった高品質な国産ケールを使用したキューサイの『ザ・ケール 冷凍タイプ』。ビタミンCやマグネシウム、β-カロテン、カルシウムなどたっぷりの栄養が含まれています。袋ごと、水またはぬるま湯につけて解凍するだけなので、手間もそれほどかかりません。
子供向けの青汁
お子さまの健康が気になる方におすすめしたいのがフルーツの果汁や粉末が配合されたフルーティーな味わいが特徴の「フルーツ青汁」。野菜嫌いや野菜不足のお子さまの健康サポーのため、日々の食事にプラスしてみてください。
ルーティ『こどもフルーツ青汁 黄色の恵み』
主要原材料:大麦若葉
主に含まれる野菜またはフルーツ:パイナップル、リンゴ
お子さまの野菜嫌いや野菜不足が気になる方におすすめしたいのが『こどもフルーツ青汁 黄色の恵み』。主成分には苦みの少ない大麦若葉を使用しています。パイナップルやりんごなど8種類のフルーツと野菜を中心とした40種類の食物原料を使用していて、味は「トロピカルミックス味」とお子さまの健康に寄り添ったフルーツ青汁です。ぜひ、毎日の食事にプラスして日々の野菜不足解消にお役立てください。
ヤクルトヘルスフーズ『朝のフルーツ青汁』
公式サイト:https://www.yakult-hf.co.jp/products/aojiru/fruitaojiru.html
主要原材料:大麦若葉
主に含まれる野菜またはフルーツ:リンゴ、バナナ
フルーティーな味わいでおいしく続けられる大麦若葉がベースのフルーツ青汁です。ビタミンCやβ-カロテンといった体に嬉しい栄養素を1杯で摂取できます。また、畑から製法までこだわった大麦若葉を使用しており、保存料や着色料も一切使用されていないので家族の健康のために取り入れるのも安心です。
※フルーツ青汁は通常の青汁と比べて食物アレルギーの原因物質が含まれている可能性が高い傾向があります。リンゴやバナナ、キウイ、桃などの食物アレルギーをお持ちの方は、事前に商品表示をしっかり確認するようにしましょう。
青汁の原材料の種類を比較
青汁に使用される代表的な4種類の原材料を調べてみました。
ケール
ケールの栄養素:カリウム、カルシウム、β-カロテン、ビタミンC、葉酸、リンなど
「緑黄色野菜の王様」と呼ばれるケールはアブラナ科の植物で、健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。独特の苦みがあるため「飲みやすさ」という点においてはあまり秀でていませんが、ケールに含まれる栄養素は素晴らしく、人間の体内では生成できない「ルテイン」も含んでいます。
大麦若葉
大麦若葉の栄養素:食物繊維、カリウム、カルシウム、β-カロテン、ビタミンCなど
青汁の原材料として最もメジャーなのが大麦若葉です。ビールや麦茶の原料となる大麦の若い葉のことをいいます。体に必要な栄養素がバランスよく含まれている優秀な野菜です。また、鉄分がケールより多い点も特徴です。
明日葉
明日葉の栄養素:食物繊維、β-カロテン、ビタミンE、ビタミンK、カリウム、リンなど
明日葉を主原料とした青汁は、ケールよりも飲みやすく大麦若葉よりも苦みを感じるのが特徴です。また、明日葉に含まれるβカロテンは、体内でビタミンAに変換され皮膚や粘膜を丈夫にしてくれる働きがあります。また、明日葉に含まれる特徴的な成分として「カルコン」と「クマリン」が挙げられます。
桑の葉
桑の葉の栄養素:食物繊維、カロテン、カルシウム、カリウムなど
桑の葉には、カルシウムがキャベツの約60倍、総カロテン量がほうれん草の約10倍と、非常に豊富な栄養素が含まれています。また、血圧を下げてくれる作用のあるGABAが含まれ血圧降下作用の報告もなされています。
青汁のパッケージには「大麦若葉100%」や「ケール100%」など入っている原材料の記載がされているので、目的や摂りたい成分、飲みやすさを基準にして選んでください。
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