数多くの青汁が、様々なメーカーから展開されている中で、栄養成分の量、ダイエット、コレステロール値、コスパなど、青汁を選ぶポイントは人それぞれ異なっていると思います。
今回はその中でも「コスパ」が良い安くて品質の良い青汁をご紹介していきたいと思います。
青汁のコスパはどれくらい?【種類別】
青汁では粉末タイプ、ドリンクタイプ、冷凍タイプ、錠剤タイプ、ゼリータイプなど形状バリエーションが豊富なことから、それぞれの形状でコスパが異なってくることを覚えておきましょう!
粉末タイプ
粉末タイプは栄養成分、期待する効果で価格帯が異なることが多いものの、粉末タイプを選ぶと1杯あたり20~50円程度となっているので、非常に継続しやすくコスパが良い形状になっています。
ドリンクタイプの青汁
コスパ面では良いと言えないのがドリンクタイプです。1杯あたりの価格は基本的に100円以上するものが多くなっており、継続して飲み続けるには他の形状と比較すると倍以上になっていることも多いです。
また、ドリンクタイプでは350mlなどの飲みきりサイズも存在しますが、2ℓなどの家庭用サイズがあるので、保存方法、飲み忘れによっては品質が落ちてしまう可能性もあります。
ただ粉末タイプとは異なり、溶かす必要はない、持ち運びに便利という利点があります。
冷凍タイプの青汁
冷凍タイプの青汁は1袋あたり100円以上となっていることが多く、ドリンクタイプと似たような価格設定になっています。
また、賞味期限も他の形状と比較して短い為、個人的にはコスパ面・保存面でおすすめできない形状となっています。
錠剤タイプの青汁
1粒あたり3~10円程度と非常にコスパが良い形状の1つです。ただ1日1粒という錠剤は少なく、基本1日3粒〜5粒程度を摂取する必要がある製品が多いです。
しかし1粒あたりがその金額であれば、3~5粒飲んだとしても10~50円程度のコストなので、粉末タイプ同様にコスパが良い形状となっています。
ゼリータイプの青汁
1本あたり30~50円程度と粉末タイプ・錠剤タイプ同様にコスパが良い形状となっています。しかし、粉末タイプや錠剤タイプほどの栄養成分が含まれていないと言っても過言ではなく、フルーツ風味のものが多いことから、デザートやお菓子感覚で食べるタイプのものが多くなっています。
持ち歩きができるメリットはもちろんのこと、冷やして食べたり、凍らせてアイスのように食べることができるので、青汁の味や風味が苦手な人、ドリンクとして飲むのが苦手という人に向いています。
市販と通販の青汁はどっちがコスパがいい?
青汁は通販でしか購入したことがない。という人も少なくないのですが、一般的なドラッグストアやスーパー、家電量販店などで販売されている市販の青汁も存在します。
もちろん市販でも販売されており、通販も行っている製品もあるので一概には言えません。当サイトでは商品紹介の際に、オンラインでしか販売していないのか、市販されているのかを掲載しているので、その点もチェックしてみて下さい。
では市販と通販ではどちらの方がコスパが良いのかという解説をしていきます。
市販の青汁のメリット・デメリット
基本的に市販されているい青汁の方がコスパが良いことが多い傾向があります。
以下が市販されている青汁のメリット・デメリットです。
メリット
・通販よりも低価格帯のものが多い
・飲み切っても買いに行くことができるので即日で手に入る
デメリット
・栄養成分、原材料などにこだわりが無いものが多い
・通販のような風味・溶けやすさなどのこだわりが少ない
・定期便などは存在しなく、通販にあるお試しなども存在しない
・求めている形状が見つからないことが多い
通販の青汁のメリット・デメリット
市販の青汁と比較すると比較的に高い通販の青汁ですが、コスパが良い青汁を選べば1杯あたりの金額はそれほど変わることもありません。
また、通販の青汁は原材料や栄養成分、求める効果によって様々な改良がされていることから、通販で青汁を購入されている方が多い傾向にあります。
メリット
・原材料・成分にこだわった青汁ブランドが多い
・市販よりもバリエーションが豊富
・お試しできる青汁ブランドも存在する
・同一製品であっても好きな形状を選べることもある
・風味・味わい・溶けやすさなどのこだわりが強い
・定期便でお得に購入することができる・買いに行く必要がない
デメリット
・製品・ブランドによっては高価格帯の青汁も存在する
・メーカーの都合によっては配送までに時間がかかることもある
安い青汁と高い青汁の違いについて
何故青汁なのに1杯あたりの価格差が50円、100円と出てしまうのかを不思議に思う人も多いかと思います。その理由としては原材料の産地や製法が異なるためです。
原料が国産であったり、無添加であることからも価格は異なってくることも多いです。
「青汁+乳酸菌」「青汁+美容成分(ヒアルロン酸やプラセンタ)」「青汁+酵素」といった付加価値のある栄養成分が配合されている青汁に関しては比較的に価格が高くなっている傾向があります。
後にご紹介しますが、コレステロール値を改善する為の青汁などは1杯あたりが100円する製品もあるので、費用対効果を考えて納得できる人が購入する製品も存在します。
コスパの良い青汁5選
市販や通販でのメリット、デメリットはあるものの、やはり品質やこだわりがあるからこそ、継続して飲むのであれば通販がおすすめです。
以下ではコスパの良い青汁をご紹介していきます。青汁は1杯あたりの金額を計算することでその青汁のコスパの良さが分かるので、その計算をしつつご紹介しています。
日本薬健「金の青汁」
健康食品専門の企業ということもあり、安心感・信用度は比較的に高い製品となっています。九州の契約農家さんが造る青汁は、飲みやすさを考えた高品質な青汁となっており、大手製薬会社だからこそ実現することができるこだわった製品です。
また、粉体の一粒一粒までくまなく殺菌できる方式をとっていることも大きな特徴です。パックの中の酸素が少ないので、粉末が酸化されにくく、大麦若葉のおいしさが長持ちするなどというメリットがあります。
金の青汁の価格
金の青汁 純国産大麦若葉(46包) 1,298円(税込)
お得用パックの場合:金の青汁 純国産大麦若葉(90包) 2,289円(税込)
金の青汁の定期購入価格
日本薬健 金の青汁 純国産大麦若葉 46包(3gx46包)定期便/956円
金の青汁の一杯あたりの価格は
①金の青汁 純国産大麦若葉(46包)の場合
1杯あたり:28円
②お得用パックの場合:金の青汁 純国産大麦若葉(90包)の場合
1杯あたり:25円
③日本薬健 金の青汁 純国産大麦若葉 46包(3gx46包)定期便の場合
1杯あたり:20円
という計算になります、通常購入であっても20円台と非常にコスパが高い青汁になっていることがわかります。
新日配薬品「自然の極み青汁」
製品の公式サイトは存在しない為、新日配薬品の公式カタログページとなっています。
4種の九州産の野菜を使用した大麦若葉青汁で、粉末タイプとなっています。これといって特徴的な要素はなく、スタンダードな青汁商品となっています。
固まることもなくちゃんと溶けてくれる、ダマにならない、というコメントも多く、溶けやすい粉末タイプの青汁としてコスパ面でも愛用されていることの多いブランドです。
自然の極み青汁の価格
自然の極み青汁(3gx50包):989円(税込)
自然の極み青汁の定期購入価格
自然の極み青汁は定期購入は行っていません。
自然の極み青汁の一杯あたりの価格は
自然の極み青汁(3gx50包)
1杯あたり:19円
1杯あたり20円を切るという神的なコスパで、継続して飲みやすい、作ったのに飲み忘れたという場合でも気にすることがない価格設定になっています。
ヤクルト「私の青汁」
ヤクルトが全契約農家の畑を定期的に訪れ、一緒に畑の状況や大麦若葉の品質まで細かくチェックしていることから、品質を保証しているという安心感が感じ取れます。
毎日飲むことで効果が出る青汁だからこそ、安心できる製品が良いというだけではなくコスパ面を重視されている人からすると非常に魅力的な価格帯になっています。
私の青汁の価格
私の青汁(30袋) (4g×30袋):1,620円(税込)
私の青汁(60袋) (4g×60袋):2,700円(税込)
私の青汁の定期購入価格
ヤクルト 私の青汁 4g×30袋:972円(税込)
ヤクルト 私の青汁 4g×60袋:1,506円(税込)
私の青汁の一杯あたりの価格は
私の青汁(30袋)(4g×30袋)の場合
1杯あたり:54円
私の青汁(60袋)(4g×60袋)の場合
1杯あたり:45円
私の青汁(30袋)(4g×30袋)定期便の場合
1杯あたり:32円
私の青汁(60袋)(4g×60袋)定期便の場合
1杯あたり:25円
通常購入と定期便の比較をすると、最大で1杯あたりの価格が半額以下となってくるので、もし継続して購入されるつもりがある方は確実に定期便の方がお得となっています。
伊藤園「毎日1杯の青汁」
CMやスーパー、ドラッグストアなどで見かけたことがある人も多い青汁の1つだと思います。特徴としては、とにかく飲みやすく作られており、ジュースのようにゴクゴク飲めてしまうほどサッパリとしていることです。
粉末タイプではなく、溶かす面倒のないドリンクタイプが人気な製品となっているので、その点でもおすすめしたいコスパが良い青汁です。
毎日1杯の青汁の価格
(粉末タイプ)伊藤園 毎日1杯の青汁 乳酸菌 糖類不使用:1,064円(税込)
*内容量:5.6g×20包 粉末
(ドリンクタイプ)ごくごく飲める 毎日1杯の青汁:139円(税別)
*内容量:ペットボトル350ml
毎日1杯の青汁の定期購入価格
(粉末タイプ)伊藤園 毎日1杯の青汁 乳酸菌 糖類不使用:958円(税込)
*容量:5.6g×20包 粉末
毎日1杯の青汁の一杯あたりの価格は
(粉末タイプ)伊藤園 毎日1杯の青汁 乳酸菌 糖類不使用(内容量:5.6g×20包)の場合
1杯あたり53円
(ドリンクタイプ)ごくごく飲める 毎日1杯の青汁(内容量:ペットボトル350ml)の場合
1杯あたり139円
(粉末タイプ)伊藤園 毎日1杯の青汁 乳酸菌 糖類不使用(内容量:5.6g×20包)定便の場合
1杯あたり48円
となっています。やはり粉末タイプは50円台と比較的に安いのですが、ドリンクタイプになると1杯あたりの金額が100円以上と、コスパは悪いことが分かります。
株式会社エフ琉球「輝きの青汁」
販売サイト:https://seedcoms.net/products/ao?variant=39983807627442
輝きの青汁は「株式会社エフ琉球」がプラセンタ入りの青汁として認知度が高く、美容効果を求めているような女性からしても非常に魅力的な青汁となっています。
便通改善や野菜不足といった日々の悩みや、肌荒れトラブルなどの美容からくる悩みを改善してくれる青汁として、女性向けな青汁であることからコスパ面でもおすすめな製品です。
輝きの青汁の価格
輝きの青汁(1包3g×30包入):1,428円(税込)
輝きの青汁(1包3g×60包入):2,849円(税込)
輝きの青汁の定期購入価格
輝きの青汁は定期便は行っていません。
輝きの青汁の一杯あたりの価格は
輝きの青汁(1包3g×30包入)の場合
1杯あたり47円
輝きの青汁(1包3g×60包入)の場合
1杯あたり47円
どちらの量数を購入しても1杯あたりの金額は47円となっているので、飲みきれない可能性のある場合は30包入りを購入、もし1日2杯飲む、またはご家族がいらっしゃる場合は60包入りがおすすめです。
トクホなどのコレステロール値改善効果のある青汁は比較的に高額帯が多い
(上)画像は「小林製薬」が手掛けているキトサン明日葉青汁。血中コレステロールを低下させる働きのあるキトサンを配合しており、製薬会社ならではの安心できる効果を実感することができる青汁です。
・キトサン明日葉青汁:3,024円(税込)
通常は1袋という場合が多いのに対して1日3袋を摂取する青汁になっている
*内容量:約10日分:90g(3g×30袋)
ただ、価格を確認してみると、10日分で約3,000円という価格設定となっているので1杯あたりの金額が約100円となっていることから、先ほどご紹介していたコスパの良い青汁と比較してしまうと、倍以上〜3倍程度の価格になっていることが分かります。
なので、期待する効果によっては価格が変動することを忘れずに、コスパ重視の場合は1杯あたりの金額で計算してみると月にどれくらいの金額で青汁を飲んでいくのかという算出をすることができます。
コスパを重視し過ぎて栄養成分を見逃さないようにする
基本的に青汁には栄養成分が沢山含まれています。しかし、製品によっては比較的に糖質が高いもの、ノンカロリーのもの、無添加ではないものが存在します。
コスパ重視すぎて、本来自身で期待したい効果「便通改善」「ダイエット」「美容効果」などを見逃してしまい、たった1杯数円しか変わらないにも関わらず、異なった効果の青汁を飲んでしまう可能性があるので、まずは成分から確認することを忘れないようにしましょう!
まとめ
今回はコスパも良く栄養素豊富な青汁をご紹介しました。粉末タイプは「包」や「袋」という表記が多いので、実際に月でいくらかかるのかという計算はしづらいものの、コスパの良い青汁は大体1杯あたりの価格が「20~50円」となっていることが分かります。
また、ドリンクタイプの青汁は1杯100円以上しても高くないという傾向にあり、溶かす手間もなく楽なのですが、コスパ重視の人であれば絶対に粉末タイプがおすすめです!
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