青汁を飲む際は基本水や牛乳・豆乳で割って飲まれている方がほとんどのはずです。青汁の苦味に非常に敏感な人であれば蜂蜜を入れたりするような工夫もされているかと思いますが、ホットで飲みたいという人も少なくないはず。
そこで、青汁の製法には加熱処理と非加熱処理タイプの2種類に分かれていることを知っておきましょう。ホットで青汁を飲みたい場合は加熱処理タイプを選択しましょう。
冬の寒い時期などには、朝から冷たい青汁を飲むのが辛いという高齢の方も多いので、もしプレゼントされる場合であれば、加熱処理されたタイプがおすすめです。
ホット青汁のメリットは?ホット青汁の安眠効果
①青汁の種類の中でもケールに含まれているメラトニンは、快適な睡眠をサポートする働きがあるので不眠で悩んでいる方には、ケール入りの青汁がおすすめです。
②青汁の中にはハーブなどを使ったリラックス効果の高い青汁も存在する。
③寝る前に暖かい飲み物を飲むことで、安眠効果が高くなる可能性が高まる。
ホット青汁のデメリットは?温める際の注意点
青汁を温める際の注意点としては、どんな青汁でも温めていいというわけではなく、中には温めてしまうと栄養成分がなくなり効果が半減してしまうなんてことも。
青汁の製法について、加熱処理、非加熱処理製法の違い
「粉末青汁」「冷凍青汁」 は熱を加えたりしても問題ないことの方が多いですが、非加熱処理された青汁では「酵素」を多く含んでいることが多いので、温めることをおすすめしていないメーカーがほとんどです。
熱に弱い青汁にはぬるま湯で効果的に飲もう
お湯で溶かすことでもおすすめされている青汁も多いですが、熱湯を使ってしまうと熱さに弱い栄養成分である酵素・カロテン・ビタミンC・ビタミンE・ミネラルなどが飛んでしまうこともあるので、暖かく飲まれたい方はできるだけぬるま湯で溶かすことがおすすめです。また、ぬるま湯程度であれば、水に溶けづらかった粉末タイプの青汁であっても、すぐに溶けることが多いです。
青汁に含まれる酵素の働きとは?
酵素には消化・代謝機能をサポートする機能があるほか、様々なダイエット効果や美容効果が期待できることも知られており、足りない酵素を補ってあげれば、体の消化や代謝、吸収機能がスムーズに働くようになり、エネルギー消費が上手くいくため「痩せやすい体質」になることができると言われています。
中でも免疫力が上がるというメリットもあり、疲れた身体や風邪を引きやすい身体などには非常に効果がある成分となっています。
食物酵素
一人の人間が生涯生み出せる体内酵素の総量は決まっているという説もあるほどで、食物酵素不足の食事を続けると、体内酵素を浪費し代謝が衰えてしまうということもあります。
食物酵素の多く含まれた食べ物を食べると食物酵素によって食べ物が事前消化され、消化に使われる体内酵素を節約しつつも体の中で栄養源に分解されやすくなると言われています。
消化酵素
消化酵素とは、食べ物を体の中で吸収されやすく分解してくれる酵素のことです。
また、食物から摂取するタンパク質などを体内に取り込むために不可欠な成分が「消化酵素」と言われてもいます。
・プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)
・炭水化物をブドウ糖に分解するアミラーゼ(炭水化物分解酵素)
・脂肪を脂肪酸に分解するリパーゼ(脂肪分解酵素)
と分かれており、その全てを一括して消化酵素と言います。
代謝酵素
代謝酵素の主な働きは新陳代謝・デトックス・自然治癒力・免疫力といったものです。基本的に回復系の酵素だと考えてみると分かりやすく、非常に重要な酵素であることが分かります。
ホットでも飲みやすい人気青汁5選
以下ではホットであっても飲みやすく、栄養成分なども整っているおすすめな青汁商品です。
サントリー 極みの青汁
極の青汁は「サントリー」が手掛けている青汁ブランドです。日本茶のような味わいを実現すると同時に、野菜の力強さを感じられる絶妙な味わいに仕上げられていることからも、人気度は高く、熊本県阿蘇の大麦若葉使用している青汁となっています。
ヤクルト 私の青汁
私の青汁は「ヤクルトヘルスフーズ」という大手ヤクルトが造っている青汁製品となっています。
農薬・化学肥料は一切不使用であり契約農家とヤクルトで土づくりから行っていることからも信用度・安心度は高く、瞬間的に粉末化させる「スプレードライ製法」を採用していることから水に溶けやすい特徴がある青汁です。
ヤクルト 青汁のめぐり
公式サイト:https://www.yakult-hf.co.jp/products/aojiru/aojirumeguri.html
こちらも先程同様で「ヤクルトヘルスフーズ」が手掛けている青汁ブランドです。
内からキレイになるというコンセプトで作られており、良質な大麦若葉の栄養素や色をそのまま閉じ込める製法と、「ヤクルトのオリゴ糖」により、青汁が苦手な方にも飲みやすい青汁となっています。
ドクターシーラボ 青汁
公式サイト:https://www.ci-labo.com/shop/item/HealthyFood/Food/00025685.html
美容系企業でもある「ドクターシーラボ」が手がけている青汁ブランドです。
さまざまな栄養素が含まれる5種の青野菜(大麦若葉、明日葉、桑の葉、モロヘイヤ、ヨモギ)とキレイをサポートする乳酸菌を配合した青汁となっています。
伊藤園 毎日1杯の青汁
毎日1杯の青汁 まろやか豆乳ミックスは「伊藤園」が手掛けている青汁ブランドです。
大麦若葉、緑茶、ケール、ブロッコリー、ほうれん草、はちみつ、豆乳の7種類の国産素材を使用しており、水に溶かすだけでおいしく飲める「香料・保存料・着色料無添加」の粉末青汁の用意もある青汁です。
まとめ
青汁を温かくして飲みたい人でも、栄養素をできるだけ飛ばすことなく飲める方法をご紹介しました。ホットで飲みたい方はできるだけ熱湯ではなくぬるま湯で飲まれることを忘れずに飲んで下さいね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー高血圧・中性脂肪・血糖値・毎日のお通じの改善が期待できる話題の青汁がオススメ★
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